塾長の中谷です。
本日は、学習の原点について、お話しいたします。
近年、塾の指導形態にあたって、
いつも議論されることとして、
Teachか、Coachかという点があります。
Teachとは、現状学校や一斉指導塾、個別指導塾で見られるような生徒に対し講師が教えることをメインにした指導形態のことです。
一方、Coachとは、講師は子供を近く離れずで見守る、生徒自らの意思を尊重するスタイルです。これを実践するにはかなりのスキルが必要になります。
当塾は、後者を支持しており、勉強そのものを教えるのではなく、
学習の進め方ややり方を教え、そして自ら決めたことを実行させます。生徒は自分の行動を一生懸命考えないといけないんです。
勿論、しょぼい計画は書き直しさせますよ。
『生徒の意思を尊重することでやる気を生み出し、自ら成績を上げる』
今までの考え方とは全く異なるスタイルですよね。
このやり方を支持する大きな理由は、
自らの力で成績を上げてほしいからです。
これがうまく機能すると、
大きな成功体験を生み、やる気につながり、
爆発的な伸びになります。
そして、その子にとって将来一番役に立つスキルを身につけることになるのです。
高校、大学で優秀な成績をとり、一流企業へ就職したとしても、社会人生活を有意義に過ごせるのかが、重要だと思います。
そのために必要なスキルは自分の頭でしっかりと考えることです。
意思を持たない青年(大人も)が多くないですか?
お子さまはしっかりと自分の意見をもって生きていますか。
親が先回りしていろいろやり過ぎていませんか。
自分の意思をしっかりと持って前向きに行動できるようにするのが
私の役割だと思っています。