こんにちは。 塾長 中谷です。
最近、入塾面談や塾生の保護者様との面談が続いております。
その中で、新規入塾の面談中に出てきた言葉です。
今通っている個別指導塾には
「成績を上げるためのプロセスがない」
「確かに教えてくれているようだけど・・
教えてくれたとしても成績は上がらない」
と仰ってました。
手厳しくも鋭く観察していることに関心したのです。
速読のみ受講いただいている生徒さんでしたので
お母さまも当塾の様子は良くご覧いただいておりました。
昨年度に入塾を検討いただいたのですが、
定員いっぱいでお断りし、
速読だけ続けていただいたのです。
それで、個別指導塾に通われていたのですが、
当塾でお願いしたいとのことでした。
そう言っていただけるのは有難いのですが・・
お子さまに頑張ってもらわなければ、です。
ただ、とても共感できるお言葉でした。
単に教えてもらっても成績は上がらない生徒が多いのも事実です。
これが個別指導塾の弱点です。
過去のブログでも書いておりますが、
一番重要なことは、理解させて「定着」させることです。
それには、
長い時間学習すること、出来なければ何度も繰り返す気持ちが重要です。
このようなことが自らできるようになることを指導しています。
そして、そうなるように仕組み作りをしています。
本日も、学年末テストの対策で
9:00~18:00まで、
25名の生徒が頑張っております。
これも「しくみ」の一つです。
これを続けることで、
何時間でも「集中」して学習できるようになるのです。
昨日、中3生が8時間の学習を終えて
「もう何時間でも学習できます!」だそうです。
この気持ちを育むことが圧倒的な学力アップを生みます。
これが私のやりたいことなのです。