こんにちは。塾長 中谷です。
下野模試、中間テストの両方の返却が始まり、
また、全く新たな学習システムでの授業が始まったりなど、
ばたばたとした生活を送っております。
下野模試11月号では、前回と異なる生徒が、
「5科目偏差値6アップ」しました。
多くの生徒が着実に偏差値を上げており、
ここにきて1学期・夏休みの学習が効いてきています。
また、定期試験は、
◇入塾間もない生徒がかなり点数を上げたり、
◇中3生で入塾時369点から自身初の450点に載せた生徒も出てきて、
絶好調!と思いきや、残念ながら1年生が失速しました。
前回、絶好調だった故に、今回は油断ですね。
彼らの成績を、キープできなかったことに悔しさしかありません。
けど要因はわかっていて、極めてシンプルです。
勉強時間が足りない。
やりきっていない。
塾での学習時間には限りがあります。
自宅での学習や自習通塾を充実させないといけませんね。
当塾は、自習毎日OKなのですから。
声をかけても、来ない生徒が多い学年は成績は上がりません。
対策を取らないけませんね。
そもそも、成績は上がったり下がったりが普通ですので、
次回は、この悔しさをばねに、頑張ってくれるはずです。
そのための新学習システムですので。
そんなこんなで、本題です。
毎年、受験期の3年生を見ていて思うのですが、
受験に対して厳しい生徒が多いと感じます。
学力の手遅れはもちろんですが、
成績を上げるための学習のやり方や気持ち面の方が
もっと問題が大きいです。
やり方は入塾後何とか教えればできるようになるのですが
気持ち面はお伝えしても、伝わらないことが多いですね。
例えば、しっかりとできるようにしなければ点数は上がらないこと、
前向きに取り組まなければ点数は上がらないこと、などです。
この二つは、勉強の本質なのですが、
わからない生徒は本当に多いです。
ただやっているだけの生徒は、上がらないのです。
やはり自分自身が実際に体験し、考えて初めて、
腑に落ちるのでしょう。
成績をガンガン上げて成績の上げ方を知った、
逆に身をもって厳しい成績の現実を知った、
などなどたくさんの体験が成長させるんだろうと思います。
そういう体験のために、塾という環境があるように最近思うのです。
塾に行っていないと反省しないし、
いろいろ言ってくれる人がいませんから。
親もいろいろ言ってくるかもしれませんが、
うるさい存在でしかないですよね(笑)
我が家もそうです。
気持ち面の開眼はその後の人生も変わってきます。
中学1・2年生の方は早めに気ずいてほしい。
3年生になってから考え始めても、
気ずいたころには受験日ってこともありますよ。
宇都宮の高校受験は、思っている以上に厳しいですよ。
次回は、中間テスト結果について自慢したいです。