こんにちは。塾長の中谷です。
定期テストを終えた方々、いかがでしたか。
定期テストがどんな出来だったのか気になりますね。
当塾のメイン中学は来週ですので、これからが正念場です。
もし、定期テストを2回連続で失敗した、という方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
また、あなたの通っている塾のやり方が合っていない可能性があります。
困っていましたら、連絡をください。ご相談、受付中です。
今回はお子さまの学習習慣を作り上げることに関して、お伝えします。
先日、読んだ記事の中で作家で元教師の木村達也先生が面白いことをお話されていたので皆さまにシェアします。
英語を教える上で最も大切にしてきたことが3つあり「英語力」「情報処理能力」「学習体質」であると考えているそうです。
その中の「学習体質」のくだりで、
「自学自習の習慣がついている体質を「学習体質」と呼んでいます。
これを生徒に定着させることが重要なことです。
昨今では手取り足取り教える塾が良い塾であると思われている傾向にあります。
しかし、これでは「学習体質」になりません。・・・・」
とお話されてました。
「自学自習」とは、自分で学んで、習うことですので、
「手取り足取り」は、、、真逆の行為ですよね。
このことは教育関係者にもそれを強く感じている方が多くいらっしゃいます。
先月、放送されたTV番組「世界一受けたい授業」に出演された宮本英数教室の宮本先生は
「教えない教育」を標榜、実践し、毎年首都圏難関中学に多数の合格者を出しています。
手取り足取り教えるわけことはなく、「考え抜く力」を育てるために
そういう教育方針をとっています。
私も全くの同意見で、自ら考える指導法(←クリック)を実践しています。
今週は、かなりの数の生徒が指定日以外に塾に来ますが、
これも自分で考えることと関連があります。
というのも「自分で考える」ことを実践しているといろいろなことに気付いてもらえるのです。
勉強のやり方を工夫するようになったり、学習量を増やすにはどうすればいいか考えたり
また、周りへの配慮もできるようになるから不思議です。
学ぶ力の中学生講座は宿題を出しますが、これも「学習体質」を作るのに役立ってると感じます。
2018年以前は宿題を出していませんでした。
そもそも宿題を出すようにした理由は、反復回数を増やして学力をアップさせるためでした。
しかし、宿題を出す意味で一番重要なことがあることに気づきました。
それは「学習体質」に至る大事なステップということです。
一般的な生徒は、勉強をするようにただ促しても何から着手すればいいかわからないのです。
だから、塾側主導で宿題という形式が有効なのです。
ただし、適当な宿題を出してそのまま出しっぱなしで管理をしない、
では生徒のモチベーションが上がりませんし、「学習体質」を定着させる行為ではありません。
宿題を出す以上は、有効に管理してあげないといけません。
宿題を学習における位置づけ、宿題範囲の適正化、宿題の有効的な後処置などです。
これらをしっかりと煮詰めて宿題を管理することで「学習体質」につながっていくと考えています。
そして、あらかじめ自宅で勉強する意識をつけると、中3生の受験期の学習に変化が生まれます。
宿題を有効に活用している塾はお勧めです。
以前宿題を出していなかったので、なおさら恩恵を実感しています。
最後までブログをお読みいただき誠にありがとうございました。
もしよろしければ、下欄の内容も読んでみてください。
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